20150320

いつかアニキの長い話を描きたいと思っているのでコミスタで。描く時に気をつけるポイントメモです。でもやっぱりなんかいい子っぽい。

そういえばサイトでまだ何で一番アニキが好きなのか書いてなかった気がしますので、刀剣乱舞との出会いからついでに。

実は最初、刀剣乱舞が嫌いでした。私は元々きれいな絵のイケメンばかりでてくるゲームが好きではなくて、刀剣乱舞もどうせその口だろうと思っていたのでした。それにくわえてサービス開始時、びっくりするくらいツイッターで刀剣乱舞の話題しか出ないので、なんだか反発心が湧いてしまっていたのでした。日本刀自体は、ペルソナ2で描いていたので好きだったんですが。
でも、友人が「そうやって新しいものから遠ざかってたらどんどん考え方が意固地になるからやってみろ!」と言ってくれたのです。この件だけでなく色々な面で彼女には感謝してもし足りませんが、その友人が「きれいなキャラばっかりじゃないよ!こういうキャラもいるよ!」とおすすめしてくれたのが薬研藤四郎・・・・
ではなく同田貫だったんですが。

とうらぶリクその1

まあこういうきれい目じゃないキャラもいるなら…とプレイしはじめ、最初に選んだ打刀は吉行でした。土佐弁が好きだったからです。
で、こんのすけのチュートリアルでまず最初に刀を作ってみよう!ってことで来てくれたのが薬研藤四郎・・・
ではなく小夜左文字だったんですが笑

吉行の明るい性格と土佐弁で、私はだんだんこのゲームが楽しくなってきました。小夜も何だか妖怪ウォッチに出てきそうでかわいいし。そして、ついにはじめての面ドロップが!!そう、粟田口の!!
で、来てくれたのが鳴狐です。アニキ、吉行、鳴狐は現在も一軍で頑張ってます。これが愛着と言うやつか。

正直、アニキがいつどこでうちのチームに入ってきてくれたのか全く覚えていません。気がついたらいて、時々スゴくいい声で「いいもんみ〜っけた」とか「柄まで通したぞッ!」とか言うので「!?こんな声の人いたっけ?」と別画面で仕事してた私をビビらせてくれました。楽しいと言っても、やはりまだそこまでヤル気がなかったのでした。人数的には4人目に来てくれていたアニキのことは「声が低い藤四郎」と呼んでいました。ひどいもんです。でも、まだ特もついていなくて何もかも紙ではありましたが何となく強そうなキャラだなあと思ってはいました。完全にボイス効果です。
その後秋田くんが来てくれて、刀剣男士は5人になりました。そこで一旦私は2週間ほどさにわを休んでネアポリスサーバーにログイン(=ジョジョの原稿)していました。

そして、2週間ぶりに恐る恐るログインしてみたところ。
なんと、5人いたはずのチームメンバーが2人消えていたのです。小夜と秋田くんが。すっかり気が動転した私は、家出した(当時そういう噂がありました)と勘違いしてしまい、「吉行と鳴狐とアニキは残っていてくれたああああ」と無駄に感動したんですが実のところ、あとの2人は手入れ部屋に入っている間にメンテが入り、その都合でか何故かパーティーから外れていただけでした。

そんな事情があったものの、なんとなく私の中で「このアニキとかいう奴はいいやつだ」という印象が根付きました。とはいえ、何故か「いい声」というのと「薬研ニキ」とか「アニキ」とか呼ばれていることをさにわ休止中に知ったことで、もともとジョジョでプロシュート兄貴が大好きな私の「兄貴補正」がかかったことは間違いないです。
この段階でようやく一軍隊長が近侍になるということを知りました。そこで長らくお世話になった吉行からアニキにチェンジしたところ、すっかり薬研温泉にインしてしまったのでした。

アニキのいいところはいっぱいありますが、まず、私が「こういう場面でこう言われたら気持ちが良い」ことをあらゆる場面で言うところでしょうか。口調がさばけているけど下品じゃないところもいいです。ときどき、「存外」とか難しい言葉も使うし。自分の強さや由来や外見をかけてもいいのに鼻にかけないところも奥ゆかしくていいですね。キャラの性格と台詞設定と声優さん設定をした人はノーベル薬研賞です。
外見はここ最近「好みのタイプ=ジョルノ・ジョバァーナ」なのですっかり忘れていましたが、そちらと別に昔から好きな系統を地で行ってました、ハイ…あとこれは偶然なんですけど、石商先生を5年くらい前からpixivでフォローしていて、pixivでフォローさせて頂いてたのは刀剣乱舞の絵師さんでは多分この方だけだったと思います。ちょうどその頃、刀剣博物館でやってた展覧会に吉光の短刀が出てたこともなんだかちょっと偶然だけど嬉しいかんじでした。

そんなわけで、「薬研藤四郎」の由来や逸話や歴史などをどんどん学んでいくうちに、「薬研藤四郎」という刀そのもののミステリアスさにもすっかり参ってしまったのでした。すごい背景をもってるし、何回か火事にもあってるはずなんですが、全くそんな話をしないところもグッと来ます。おかげで全く興味がなかった日本の歴史まで勉強できて、刀剣乱舞とアニキにありがとうです。ゲーム本編の方ではそれ以来さにわを頑張るようになったので(※当社比)兄貴が強くなっていくのを見るのもとても楽しいです。
一部で「駄目さにわ製造機」という噂のあるアニキですが、私は逆にダメさにわをアニキのおかげで脱却できたようなものなので「さにわのヤル気製造機」なら使ってもいい。

まだあまり語れていないけどおよそこんな感じでしょうか。
アニキが本命だけど刀剣男士は全員好きです(^o^) 前ソートしたけどもしかしたらまた結果が変わるかも。
とにかく、ようやくアニキを描く事に少しだけ抵抗なくなってきたのでこれからも練習して、いつかちゃんとしたまんば…いや、漫画が描けたらいいなって。このサイトを見にきて下さっている方にどれだけさにわがいらっしゃるかわかりませんが、しばらくおつきあい頂ければ嬉しいです。