ナポリ時間にお祝い投稿できなくてすいません
GBWあわせの原稿中に思い立って誕生日漫画描こうと思ったら、当たり前のように間に合わなかったので、完成したら本にするかどっかに載せるかWebに上げるかします〜〜\(^o^)/ 日常的にブチャラティの出てる漫画描いてるのに(今年に入ってもう150ページ越え)今更という気もしますが笑
今日私はSFがご当地ジョジョをつとめる富山県に飛び立ってまいります。ずっと行きたかったんだ富山県!わーい!
せっかくだからブチャラティについてもこんな絵でなんですが語っておこう・・・ちなみに去年は、「イル・ポスティーノ」をはじめて観ました。
実は、1冊目のジョジョ本を出した頃にやってみたジョジョソートでは、ブチャラティは6番めでした。ジョルブが好きなはずなのに、ジョルノ、ティッツァ、シュガーちゃん、トリッシュ、徐倫、ブチャラティという結果になっていたのです…
「ブチャラティ」というキャラクター自体はリアルタイムで時々話題になってたので「5部と言えばブチャラティっていたよね」とジョジョを全く知らなかった私でも知ってたくらいでした。
なので、必然的に5部を読みはじめた当時、主人公のジョルノは全くまっさらな状態で知ることができたのですが、ブチャラティは半端な予備知識があったおかげで、イメージと原作とのギャップに結構びっくりしたのです。
イメージ的には、やや中性的な外観もあって普通に優しそうで、落ち着いてて頭良さそうなキャラ。しかし実際は、顔は舐めるし、表情は真顔か怒ってるか驚いてるかが主で笑顔なんてほとんど初期ラティの頃しか見せないし、テンションの上下が激しいし、お言葉遣いは悪いし、なにより私がちょっとよくわからなかったのは、ジョルノに相談すれば何とかなったかもしれないのに、それをしないで全うしてしまったことでした。
端的にいえば、ブチャラティは中身が完全に男なので、そこが女性である私にはサッパリ理解できなかったというかんじでしょうか。
そんな状態だったもので、「ジョルノ単体メインサークルになろうかな…」と思ってた時期もありました。その矢先に出たのが、ジョジョASBです。
ASBのブチャラティについては再三語ってるのでもうここでは特筆しませんが、とても好きです。ちゃんと原作のブチャラティとも向き合ってみよう、と思うきっかけになりました。すると、読み終わる頃には「ブチャラティいいじゃん!!」と心から思うようになって今に至ります。先に書いた、理解できなかったところも、ようやくちょっとですがわかるような気がしてきました。ジョジョソートをその後やってみたところ、2番めになりました。
ジョルノ誕の時はジョルノの尊さについて語りを入れましたが、ブチャラティは尊さというよりはやはり、悲しさが先にたちます。死んでしまう悲しさではありません。ブチャラティのもつ優しさや家族愛が引き連れてきた運命の悲しさ、のほうです。
ブチャラティの優しさというのは、女性の求める「共感的な優しさ」と少し違う気がします。
感情的に共感するのではなく、「つらいのか、じゃあオレがこうしよう」という、能動的な優しさという感じでしょうか。街でおばあちゃんたちに相談された時も、すぐに「オレからよく言って聞かせるよ」と言ってましたし。率先して自分が動くので、理解できる人(主に多分男性)にはちゃんと伝わるのですが、特に若い女の子には伝わりにくいかも。(なのでトリッシュが怒ったのかな)
でも私は、もしそうだったら、そっちの方が漢らしくていいなと思いますし、そういうブチャラティをできる限り表現したいと思ってます。ジョルノとはだいぶ違う種類の男らしさですね。ジョルノの話をし出すとコンビ語りになるのでやめときますね。
ジョルノ誕の時の記事でも書いたので、今後ブチャラティを描くときのポリシー的なもの↓
・とりあえず漢
・背中で語る優しさを大事にしたい
・ASBブチャラティが好きすぎてそっち寄りにばかりならないようにしたい
ただ、やはりジョルノ&ブチャラティの好きな音楽の記事でふれたように、一貫性のあるジョルノと違ってブチャラティの内面は非常に複雑であることにかわりはないように思います。(ジョルノが単純という意味ではないです)
私の描くブチャラティも、ブチャラティの側面の一つを誇張表現しているだけで、とにかく複雑かつ闇も深いようなイメージは前から変わっておらず、ペルソナ的なシャドウが出たらきっとめちゃくちゃ強いです。だからこそ、強い光のようなジョルノに一瞬で信頼を寄せてしまったのかなあ、と思ってます。
ってところでしょうか… GBコンビでボケ立ち回りなのは変わらずと思いますが笑 SFは文句なくカッコいいと思うのですが、ブチャラティ結構ツッコミどころ多いからな…
ASBのブチャラティはもうね、一緒に遊びすぎてですね…愛着沸きまくってるんですが原作通りかと言われたら初期よりすぎだしジョルノ好きすぎるだろ!ってやっぱり思うのでほどほどに。
なんだか読み返したらジョルノ多いな笑!ジョルノ誕のときもブチャラティ多かったからいいか…
ブチャラティのおかげで個人的には女子力体験が色々できたので、そういう意味でもありがとうございましたと思ってます笑
そんなかんじで!皆様もよいブチャラティ誕をお過ごし下さいね。このサイト5部メインなのであれですが、ジョセフもおメメタァ!