今見たら練習時期すら手癖で、ご指導くださったぢっか先生におかれましてはよく根気良く教えてくれたなって改めて拝みたくなってしまいました。当時の自分を思い出すと、教える側としては「まともにやる気あんのか?」と匙を投げたくなると思う。

たとえるなら、前に進みたいのにバタ足でただ水をかくだけでちっともすすまないからとりあえず沈んでおいた、みたいな状態だったのではありますが・・・

やっぱりこの時から最終目標の一つとして「トロイをカッコよく描きたい」というのがあったようなので、直近と比べてみる。

2019  → 2025

まあ、この絵も2030年に見たら「どうしてこれで描けていると思った?」になるかもしれませんが、未来の私にはこれが2025年の全力トロイということで許してほしいです。

さて、2019年の時点で何が足りてなかったか、という反省をしてみます。

現在私がやってる素体のアタリの取り方でやってみるとまあまあズレている・・・
「カッコよく描こう」とパーツの形に気を取られ肝心の目鼻の配置が身についていなくて福笑いに・・・という悲劇が簡単に想像できる。そのパーツも微妙に間違っている。顎のとこ、そんなところにその線は出ない。上向いてないでしょ?

原因はやはり、殺しきれていない手癖。
今見れば、目鼻の位置や角度、耳の下の顎関節などの重要パーツがおかしいな、とわかるのですが当時はこれでいいと思ってた。
あとこれは再三言われてたのですが「光源はどこだよ」問題。立体感が本当に苦手でどこに光が当たるとそこが抜きになるか、とか全く分かってなかった(今でも苦手)


センス面では自分にとっての「かっこいい」が2019年ではまだ確立していなかったのかもしれません。
今現在は「こういうふうに描きたい」というお手本があるのでイメージがしやすくなりました。

それにしても練習中の絵、魅力がマイナス振り切ってて、自分のことながらそりゃあ絵の練習に苦しさしか見出せないよな・・・と思いました。自分の絵が嫌いだったなあ・・・
2022年の夏に「時計使い」連載のお話をいただくまで練習から逃げていたし趣味の作品も全然描く気が起こらなくて。どうやってこの低空飛行から抜け出したのかって鑑みると私の場合はやはり「やるしかない」という状況で無理やり底上げして行ったという感じなのかもしれません。

リライトしてみました。骨は拾ってやったぞ・・・・・!

せめて今の絵で「ポラリス」をコミカライズさせていただきたかったですね 涙

ポラリス
斉木さんによるラプソ舞台の若小間の神小説。あまりに好きすぎてコミカライズさせてくださいとお願いして描かせていただきました。


それにしてもトロイたんやジョルノとか、基礎工事を怠ったら理想通りに全く描けないような造形の整ったキャラを推しになって良かったな。一生理想を追い求めて練習できる。やったー!
ちなみに薬研やブチャラティはなぜか手に優しいので練習になりませんでした!甘やかしたい時に薬研を描いています。

絵とは常に自分の手癖という生き恥との戦いなのだと実感した今日でありました。