手癖の矯正その1です。
前回の反省を踏まえ、「まず、鎖骨周りから直していったら良いかも」とぢっか氏にアドバイスをいただく。

たしかに、顔まわりって一番よく描くところだし、特に自分でおかしいと思って描いたりしていなかったような・・・と思っていましたが。

正直、首を描く時に「これでいいんだっけ?」ととりあえず頭から首を生やしていたのは事実。
もちろん骨の位置などはアタリをとっていましたが…

 

というわけで、我が家のダビデ像を描いてみる。

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あやふやである!!!

そしてさらに問題が発覚する。

頭部の形状、よくわかってなかった問題。

坊主キャラにハマったら一瞬の終わりです。みんな髪の毛があってよかった・・・

まず描きやすい向きでバストアップの白ハゲを描いてみました。

すると、今度はこんなことに…おそるべし、手癖!!

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アタリの取り方から根本的に学び直さないとダメだな…と思い、参考になったのがこちらのサイト

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たぶんこれでなんとかなりそうだな!と判断してデコルテ周りのパターンを描いてみました。
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ひどい…絵に全く魅力が感じられない…
こんなていたらくで果たして目標達成できるんだろうか?何も考えないで好きなキャラクターの漫画を描いていた頃の方が楽しかったな。
今日も次のイベントのサンプルが上がってるし、みんなこんな練習しなくても私より上手いのに楽しそうに同人やってて良いなあ・・・

という暗黒面に落ちそうになる。下手すぎて。

そんなときに、力をもらっている心のお守りがあります。
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こちらは、とあるご縁があって薬研藤四郎再現刀を打った藤安将平先生から頂いたものです。
「鍛」というこの一文字は、今の私にとても必要な一文字で、それをこちらが何も言わずに彫って渡してくださった藤安先生を思い出すと「私も頑張らなくては!」と思えるのです。

さらにこのあと、ぢっか氏と劇場版シティハンターをみに行き、あまりの北条司先生の作画のうまさに仰け反る。

なんかよくわかりませんが復活したので、年齢や性別別の顔の練習でもしてみることにしました。

私はもともと青年顔が苦手で(というか、少年少女以外得意ではない)好きになるキャラも少年少女が多いのをいいことに、あまり青年などは好んで登場させませんでした。

ただ、一度だけ幻想水滸伝4で31歳・軍人が推しになって主人公とのカップリングをたしなんでいたわけですが、直近でこれなのでどんだけ青年が苦手だったか!おわかりいただけるでしょうか!

君知るや南の海

君知るや南の海 君知るや南の海

この当時も思ってました。
もっとかっこよく描けたら良いのになと…
(公式の画像が見たい方は『幻想水滸伝4 トロイ』で画検してね)

じゃあ「青年の描き方」とか探して練習しろよ…と素直に思うんですが当時の私、萌を昇華させることに必死でそれどころじゃなかった。
というか、多分検索したところで「骨格?筋肉?めんどくさーい( ˙▾˙ )」となってたと思います…ハイ…

気を取り直して、メモを取りつつ練習してみました。

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おお…描ける…描けるぞ…!!

どうやら、私の青年顔は

・顔の骨格が少年少女顔の延長線だった
・鼻根が青年のそれではなく、少年少女顔のパーツをただ伸ばしていただけだった
・さらにその鼻を長く伸ばし、合わせて頬骨の位置を描いていたのでなんだかおかしなことに。

という状態だったようなのです。

この問題点は、成人男性の顔パーツや骨格は少年少女のものとは全く違う!ということを理解することで直すことにしました。

自己流ですけど、輪郭の取り方を図式化してみた。

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意識するポイントは頭部の形状や顎まわりでしょうか。

そしてこの練習を踏まえ5万年ぶりに幻想水滸伝4の推しを描きました。

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この絵で推しカプ描きたかったな!!!!
でも私も歳を重ねてしまったので描きながら(今描くなら絶対受けだな)と思ってしまったのは内緒です。

今日の練習風景はここまで!みてくださってありがとうございました。