アニキ「秋だなぁ」
吉行「秋じゃの」
鳴狐のお供のキツネ「本丸に帰れば夏の夜ですからすっかり忘れてましたねぇ」
なお現在の本丸における小判の所持金は22470円である…
日常の庭の池の表面が動く事にだいぶあとになって気付くほど近侍しか見てなかったから景趣なんてただの背景にすぎぬ(`ヘ´)
な、泣いてないし…
そうそう今回はこの3人の語りです。
この記事で「そんな3人の友情話みたいなの、そのうち描けたらいいな。」と述べましたが、今回ようやくねんがんかなって3人の友情話が描けました。あの時は漠然と友情話描きたいでしたが、いざネーム切ってみるとすいすい進んで、どんだけ私この3人のお話が描きたかったのかと…メインはアニキですが。
半年経過した今もかわらず燃え>>>>>>>>>>>萌です。そういえば吉行行方不明じゃなかったですね、勉強不足ですいません/^o^\
吉行は幕末の刀なので、鎌倉時代生まれのアニキと鳴狐よりだいぶ若い刀です。多分500歳差くらいあるかな?逆に、古刀と新刀だからこそ距離をいい感じにとって接する事ができそうかなと… 元主に因縁があるといえばアニキもそうですが、なんとなーく、この2人の性格上、二人してナーバスになる感じじゃなくお互いの元主にちゃんと敬意を払って今の自分たちを見つめる事ができていそうです。
で、このままだとアニキと吉行だけの話になるところですが、そこで鳴狐です。
鳴狐は元主についてとくに因縁は無いのですが、とうらぶで設定されているキャラクター的にはミステリアスで「狐がいないと意思疎通ができない」といういわばハンデを抱えてます。当人たちはそれで驚かせて喜んでいるので笑、問題はないんですが、そんな鳴狐&おともの狐の存在のさりげなさがアニキや吉行には無くてはならない存在になっている感じです。(※あくまで当本丸の話)
アニキと吉行だけでも、吉行と鳴狐だけでも、アニキと鳴狐だけでも私個人的にはしっくりこなくて、やっぱりこの3人のバランスがいいです。時代を超えて親友になるってなんかすごくアツいし。
とはいえ親友だからって四六時中つるんでいるよりは時と場合によっては単独行動とかしつつ、心の中では「あいつ頑張ってるかな」と時々気にするくらいの距離感がイイ…これはこの3人に限らず、兼さんと堀川くんとか、前田くんと平野くんとかもそうですが。(鯰尾と骨喰だけは同じチームにしましたが)
じつはアニキと吉行のカップリングもいいかなーと妄想した事もあったんですけど3日間くらい考えたところ↑の状態になりました。ちょうど先日の記事で書いた「これはないよね」という展開のネタのあたりです。
これまで恋愛話を描くほうが多かったんで想像は容易ですが、そうやってすぐに恋愛にしてしまうとアニキと吉行のいい部分が死んでしまうような気がして結局やめてしまいました。まあ、あと、お恥ずかしい話なのですが吉行にすら渡せないと思う位私がアニキを好きになり過ぎてしまって\(^o^)/ 私の場合ですが、カップリングにハマる時ってまず本命がいて、次に関係性的に深いキャラで「君にならこの子をまかせてもいい」という考えのもとで成立する事が多くて…アニキは誰かにまかせなきゃいけないような要素も無いし、むしろ面倒見りゃいいんだな?の姿勢だからだいぶ特殊枠になるなあー。
成れの果てが今回描く恋愛要素無しの長編ですが結果的に良かったんじゃないかなーと思います。私個人的にはアニキたちには、何よりも本丸で戦いの合間に楽しかった思い出を残してほしいと思っているので、それは恋愛じゃなくても可能ですから。
とか語ってきたけど今後の展開でまた色々この考え方も変わってきたりするのかなあ〜
今後も目が離せないですがとりあえず現在のところはこの方針で行きます。まずは小判貯めなきゃだな\(^o^)/