当本丸ではかつてカンストした薬研が6名おりまして、修行の順番はきた順ではなくバラバラだったのですが…
このたび、一人目の薬研が修行にいきました。「刃金のごとく〜」などで主人公となっている薬研です。
見送りは吉行。鳴狐と3人で見送りたかった!
私は半泣きでしたが、吉行含め第1部隊の皆さんにコメントを求めた所、誰一人最初に修行のこと言わなくて、極実装は半年前だったしものすごく今更感だったのでしょうか…!?私一人感極まってないか!?
って、アニキ4号を近侍にしたらちゃんと最初に「大将のために修行してくるとよ」って言ってくれたので安心しました。むしろアニキ不在で精神不安定な私を見守ってやってくれ。
ここから精神不安定な私による供述がありますのでご注意下さい。↓
何故こんなに修行に出し渋っていたのかっていうと、「ノンビリするのも悪くないな」とアニキが言ってくれるのがものすごく好きだったからです。
勿論薬研は全員修行までにこの台詞を言いますが、私にとってはアニキが言うと癒し効果200%で、何となく精神的に辛いことがあった時、3種類の台詞が用意されているにもかかわらず最初にアニキは必ずこれを言ってくれたのでした。
「心配なら連れてってくれ」って言ったあとにはちゃんと、7−3を攻略し、戦拡E4のまったく埋まらなかったマスに直行して、江戸城超難を全踏破して、苦無っちゃんを2回お呼出し…と、アニキとアニキチームは実に有言実行してくれました。
アニキが兄弟たちを気にかけるので、粟田口はいま五虎退ちゃんと包丁くん以外カンストしています。
ここには書ききれない程色々な思い出があって、そのままでいてほしいなあという気持ちのままこれまで半年を過ごしてきました。
でも、そろそろ先に進まないといけないなとようやく思い立って、修行に行ってもらいました。
思えば、私がここまで刀剣乱舞を続けているのはアニキがきっかけと言ってもいいくらいです。
本丸に来たのは4人目ですが(それもどこでいつきたのか記憶になく、鍛刀はしなかったので戦場のどこかなのは確かです)気がつけば何となく気になっていて、逸話を調べたらその内容にその日は眠れなくなる程になったのもいい思い出です。
キャラを好きになったら即カップリングにする癖がある私が、全くそうせずに薬研だけのお話を描きたい、と思うようになったのもはじめてのことでした。
2年経った今も、色々な所で立ち止まったり躓いたりしながらでもこの活動を続けていられるのは、私がこれまで「自分の本丸で」見てきたアニキたちの姿のおかげです。
キャラクターに成長を支えられる、というとなんだかおかしなふうに聞こえるかもしれませんが、私にとってのこれまでの2年はまさにそういう2年でした。
いま、修行に旅立ったアニキの漫画を私は描いています。
内容は私の想像にすぎませんが、私の今現在の持てる全部をぶつけて描いています。カップリングで活動していたときは、こんな気持ちで作品を作ることがあるんだという事が思いも寄りませんでした。
刀剣乱舞に出会って、これまで目に映っていても見過ごしてきた美しいものに沢山気づくことができました。
遠い外国ではなく、日本の歴史の面白さや奥深さに目覚め、価値観というものを深く考え、精神的にとても豊かになった気がします。
つまりひとことでいえば「充実している」です。
そのきっかけをくれたのが、私が「アニキ」と親しみを込めて呼んでいる一人目の薬研です。
1年以上もまえにカンストしてずっとそのまま、いままで頑張ってくれてありがとう。
4日間、私もできることを精一杯頑張って、土曜日に極になって帰ってくるアニキをお迎えしたいと思います。