この記事で、4については別記事で書きますねと書いてたのにまだ書いてませんでした。

2008年に主ジェイ村に行くまでの4年間のサマリー。

発売前に予告動画を見ただけで若小間に気が狂い、サイトをぶっ立ち上げる。
なんか昼ドラパロの小説とか書いてた。絵も描いてた。発売前に本も1冊オフセットで出した。

個人誌を出すかたわら、東京文具会館で幻想水滸伝4オンリーイベントを主催する。90スペース前後集まった記憶。アンソロも企画しイベントも盛況でした。
若小間アンソロを2冊ほど主催する。
当時Twitterもpixivもなかったので個人サイトもバリバリ更新してた。

個人誌は現在14冊、アンソロ2冊。
ティアクライスが出て主ジェイに活動変更する。

いやー・・・今だったら絶対真似できない活動内容だな!

今でも大好きな字書きや絵描きのかたがたと出会えて、本が売れる喜びも売れぬ悲しみも味わい、若干人間関係で揉め、企画や主催の大変さを知り、カップリングの新規さんの参入を喜び、見送り、見送られ・・・と同人活動のジェットコースターのようだった4年間。三都物語にもインテにもコミケにもたくさん参加しました。同人活動歴が浅い時期だったから勢いと愛だけで乗り切ってたな。

2007年には大好きな小説サークルさんのご本をお願いしてコミカライズさせていただいたこともありました。(本当にありがとうございました)拙い画力ながらも原作が素晴らしかったので、当時メジャーだった通販雑誌の某Jr.で上から2番目のランクに掲載してもらってた、といういい思い出もあるのですが正直描き直したすぎる・・・頑張ったけどまだ足りないところばかりで私の絵に原作が勿体なさすぎる・・・と今頭抱えてるところです。今だったら絶対もっといい作品にできたのに・・・!!

若小間のほかは、ハーヘル(ハーヴェイ×ヘルムート)と、ナレオ×シグルドが好きでした。
わあどっちも年下攻めだ。ハーヘルもまた描きたいな。
ラプソは、トロイたん出なかったショックがデカすぎてほぼストーリーの記憶がなく・・・今ものすごく初見の気持ちで遊べる気がする。笑

あ…小説版についてですね。
今ほどメディアミックスが原作準拠という空気がないおおらかな時代の産物でしたね。若の存在が豆腐すぎて私の中では無しです、すみません。どうせならリーレンちゃんかリールンちゃんの方がいいなと思ってました。31歳と29歳にしてはやってることが青臭い茶番なので見た目とエピソードが合ってないんだよね…どうしてこうなった…
できれば電子にもならずそのまま海に沈んでてほしいです笑

そして2012年になぜか幻水4がパチスロになったので一瞬若小間の待つ海に帰省しました。
2018年に幻水のオケコンに行って、オーケストラで素晴らしい「罰の紋章」のテーマソングを聴いて。
いい最終回だった!と卒業したはずが幻水IPの復活のお知らせにホイホイ釣られて戻ってきちゃった。

幻水4は不思議な作品です。
何度離れてもまた帰ってきたくなるというか・・・これがサウダージというやつなのでしょうか。
若小間の解釈も戻ってくるたびに微妙に変わるし、ゲーム本編のトロイたんはかっこいいし4主は可愛いし。
当時は年上だったトロイたんを今私の方が年上になったから、きっと青二歳にしか見えないわねふふん、と見返したら完全に気持ちが2004年に引っ張られるし。
2018年に「今だったら小間若かも」と書いていましたがやっぱ若小間だな、って思うし。(小間若も好きです)
結局、表現の引き出しが増えただけで根幹は何も変わることはないのかもしれない・・・という結論になりました。
2004年に建設された私の若小間の基礎工事の土台があまりにも堅固すぎる。
ジョルブと並んで、私の中で「2大カップリングの故郷」みたいになるのかな。
もし幻水SPで若小間的に何もなくても、まあ舞台さえあればこっちで勝手に転生させるからいいよ、という無駄なメンタル強度まで身についてしまった。
楽しみが増えて嬉しいです。
今はオンリーのために集中して書いてますが、終わったら他ジャンルとバランスとりつつまた描いていきたいです!