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1枚目:厚くん! 重ねが厚くてまさに厚藤四郎…私が拝むことのできた4振り目の吉光なんですけど、やっぱり吉光さんの短刀は威厳があってすごい。何度もみてしまいました。

2枚目:厚くんの説明。他の追随を許さぬ技量!!ですよねー!!貴金属ではない、もとはただの鉄なのにまるでプラチナというかある意味それ以上の輝きとスゴ味を出せるのは刀匠さんの技術ですよね。そりゃ重職にもなりますね…

3&4枚目:長曽祢虎徹(真作)。ながそねをファミマでお迎えできなかったので浦島くん笑

5枚目:厚くんのなかごの吉光さんサイン。最近じゃあこの「光」の「く」の字を見るだけでテンションが上がってしまいましてね…こっちはトーハク内のモニターで拡大できるやつを撮りました。

6枚目:愛染明王と愛染くん。風もないのに愛染明王の首飾りの一部が揺れていた・・・・

 

で、厚くんを拝んだ後、なんとなく上野の店がいっぱいだったので、偶然降りちまった銀座線で銀座に出ることに。

グッチカフェでご飯食べた後、何年か前から銀座に行ったら時々入ってた刀剣屋さんがありまして、今回も時間があったので行ってきました。

店内には店員さんと常連さんと思しきおじさまが一人。もげちさんと二人で、店の奥にある刀剣関連本を見て話してたら、「刀お好きですか?」と聞かれて、話が盛り上がって色々お話を聞かせていただきました!

その方はその道20年の方で、私が藤四郎吉光が好きです!という話に結構のってくださって笑 さすがに言えなかった、薬研藤四郎がど本命ですとは…

 

その流れで鎌倉~室町~幕末の短刀を色々と拝見することができました!

しかも直刃。細身短刀。刀身に彫刻とかない。もうわかりますよね、アニキにそっくりな短刀ですよ!

やっぱり、ガラス越しじゃなくて自分で持って拝見する短刀のオーラはすごい…

あと、サイズは同じでも重さがまちまちだったかな。

近くで見れば見るほど綺麗で、私も貯金していつかマイ短刀をお迎えしたいなあって思いました。

 

その方によると、刀剣が好きすぎて毎晩眺めておられるらしいです。

すると、落ち込んだ気分が晴れやかになってすごくいいんだとか…

わかります、私も毎日アニキの顔を見るとソウルジェムが浄化されます。

ほんとに落ち込んでたり疲れてたりすると逆に見られないってところまで共通しててさすがって思いました笑 でも、本当に好きだけど、尊敬の気持ちもある相手?にたいしてはそういう態度もあるのかもしれませんね。刀剣と刀剣男士ですけど。

 

そして、刀剣は地金が命、だそうです。

アニキの一騎打ちセリフがよみがえります。

 

地方によってはいまでもお葬式の時に棺に短刀を置いて死者を守る、という役割も短刀にはあるのだとか。

本当、守ることに特化する短刀っていいなあ・・・

 

で、この本を買ってきました。

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結構、他の書店にはないんですよね。専門書なので。3500円くらいだったかなあ。

私の行ったお店でもラスト2冊でした。

ちょっと見ただけで短刀好きの血がたぎる…秋田くん載ってます。あと、この展示が開催された佐野美術館の館長さんの短刀についての解説が本当に愛を感じるいい文章なんですよね〜。著書もいずれもおすすめです。いつか静岡に行きたい。

お店を出るときに、常連さんの方にお礼を言ったら、

「一期一会ですからね」と言っていただいて一期一振~~!!もっと刀剣春秋の題字がサトカン先生で感動した話とかもしたかったなあ!!

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っていう感じで今度は新橋の粟田口に向かったのでした。

なんという粟田口デイズ。

これもきっとアニキTをはじめて着たおかげにちがいない。今思い出しても心が温かくなるようなそんな一日でした。