ジョルノ&ブチャラティもSF&GEもデザインが対称的でありながらどこか共通点があって良いなあ。と、描いてて思いました。

GEちゃん→ジョルノは「大好き」だけど恋愛とかじゃなく家族愛に近いイメージです。

GEちゃん→ブチャラティは、こんなこと言われたら誰だってそーなる。

しかもアニメでは「確信した!パワーはオレのスティッキィ・Fのほうが上だ」とか普通に失礼な追い打ちかけてきたブチャラティである…あのあとGEちゃん、やんのかステップしてたしジョルノより先にブチャラティをぶん殴ろうとしてて大変可愛かったです。
大好きなジョルノを取られちゃった気がして悔しいみたいなのもちょっとあると可愛い。ブチャラティの身につけてるものをコッソリ蝿に変えてブチャラティのまわりに飛ばすくらいの可愛いイタズラもしたかもしれない。

ブチャラティは「ジョルノのゴールド・Eはなんだかオレに懐かないな」くらいにしか思ってない、多分。
でも、コロッセオに向かっている車内会話でジョルノ本人よりGEちゃんの能力のことを冷静に分析していることがわかりますし、頼りにしてるんだろうなーというのも伝わってきます。

SFさんはブチャラティがジョルノを大切に思っていることもしっかり理解してブチャラティと同じくらいジョルノのことも大切に思っているといいなと思います。
GEちゃんのことは面倒を見ていたらだんだん「可愛いな」と思いはじめ、弟のように思ってたのにいつの間にか恋しちゃってるといいですね。(というのを、2014年発行の本でちょっと描きました)

で、一番左のやつですけど、これはASBとかEoHとかのパラレル作品でないと成立しないGERxSFさん。
この2体の関係性を表す言葉が「捕食」しか浮かびませんでした。ギャグ以外描ける気がしない。SFさんが可哀想で。
世界一可愛いと思ってた相手がいきなりまなこかっぴらいて「捕食スル」とか言ってきたら世界の何も信じられなくなっちゃうでしょ?
ジョルノ&初流乃くんが同軸存在するパラレルみたいに、兄:GER 弟:GEちゃんとかだったらまだいいのかもしれない。SFさんはその優しさゆえ最終的にはGERを受け入れようとするんだけど、SFさんの深い優愛についに根負けしたGERが「もう…喰ったさ。腹ぁ、いっぱいだ…」するかもしれない。本体がさしおかれて何が始まって終わろうとしているのか。
あとGERの声優さん、中田譲治さんがいい。

ジョルブの関係は「愛」です。
色んなセリフを入れては消し入れては消ししましたが、最終的にこれになりました。
10年前に出したSFさんxGEちゃん本では全然カップリングじゃあなかったのに・・・一変、すっかりジョルブになってしまいましたね!!

私が描く彼らの関係は当面こういう感じになると思います。

10年前に描いたジョルノ&GE本の再録もどうぞ!