

基本から頑張ろう!!
7年前の夏、幻水のオケコンに行って「いい卒業式だった」と思ってたのに何食わぬ顔で戻ってきた件。別に現状幻水4になんの動きもないというのに、「うまいこと行けば4もリマスターとかあるかもしれないし、スターリープのガチャでトロイたん鍛刀祈願できるかもしれない、4主は確実に出るだろう」という希望だけで動いてる。
幻水4で一言で言うなら気が狂ってた活動のことはジョルブのとき以上に前世扱いしたい。
一応言っておくと法に触れるようなことは一切しておりません。
ただ、創作の内容とか、内容とか、内容とかがね…
確かに原作で交点が最初と最後しかない二人ではありましたが、それにしたってなんか「パラレルばっかり描いてたなあ」とか「救出ifはともかくノー過程でデキたとこから描いてたなあ」とか、思い返すと床を転げたくなるような思い出ばかりが去来してあの頃の私の創作を知っている人はどうかその記憶は海に還して頂けると嬉しいです・・・
覚えている限りで書いておくと
0冊目:発売前に船で「行け」の場面を見ただけで気が狂って本を出す。なんかのパロディだった気がする。(その年の夏コミ)
1冊目:あ、そうなんだ、仲間にはならないのか、ふーん。じゃあ救出if両思い若小間R18にするね!(過程描かない)(その年の秋の三都物語)
2冊目:遊郭パロ84ページ(その年の冬コミ)
これはひどい・・・・
もちろん、原作では絶対に見られないものを表現できるのが二次創作のいいところです。
しかしそれにしたって初期から遊郭パロ84ページはないでしょ。どうなってるんだよ。それカップリングの末期に流行るやつだよ。(※今は違うかもしれません)
めっちゃ吉原の風俗とか調べて描いたけど調べるのはそこじゃなかった。当時の私はクールークの北に赤月帝国があることすら知らなかったんだぞ!
自分のことを分析するに、2冊目の同人誌から遊郭パロという状態になってたのは、原作ベースで創作できるほどの引き出しが自分の中になかった、というのがあるんじゃないかと思います。
作中の接点は関係ないです。なぜなら他の若小間の神々の作品はこうではなかったからです。
私は、何せ若と小間しか見えない状態だったので、仲間たちは「仲間たちだなあ」だしクールークは「祖国だなあ」だし、群島諸国は「島がいっぱいあるなあ」のレベルでモノを見ていたため、話を膨らませようがなかったのです。土下座案件すぎる。
よく言えば「キャラ愛に全振り」悪く言えばただのカプ厨です。
できる引き出しでなんとかしてた結果、「こんなキャラに描いてすみませんでした」の詫びインテグラル(愛媛県の高級日本酒)をトロイたんに1ダース差し入れしたいレベルになってしまいました。
銀河鉄道(愛媛県の超高級日本酒。おいしい)もおつけしましょうか・・・
これだけは言えるのは、生半可な気持ちで描いてたわけではない、ということです。
本気で描いてこれだったんです。だからこそヤバさが際立つわけですが・・・
私は今でもこの二人は接点なしの顔カプだとは思っていないし、たくさんの人々の運命が交差する中で追放された夜に出会って刃を交え、見逃され、強くなってまた出会い刃を交えて「いずれまたこの海で会おう」という約束を残して別れる若小間の二人のことを心から運命だと思ってます。
ただ、ただその、表現方法がちょっと間違ってた(というのも悲しいけど)だけでェェ・・・!!!
同人活動って楽しいね・・・こんなふうに無責任な自戒と反省もできるんだけどそれもまた趣味の一環なのだから・・・
「原作ベースでなんとかする引き出し」は、ジョルブや薬研のおかげで前よりは培われてきたと思うのですが・・・まず原作からやり直したいので早く移植でもリメイクでもいいので出て欲しいですね!
それまでは絵を描いてウォーミングアップをしていきたいと思います。