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原稿前の落書き。これをすると手がこなれるので作業スピードが上がります。

 

で、タイトルですが刀剣乱舞だとマイルドな描かれ方ですが実際の戦場ってもう修羅場以外のなにものでもないし、なんでそんなに戦場が好きなのかなと考えてみました。
たとえば、戦場で大活躍して手柄立てたい!とか血に飢えている!とか戦好きにも色々あります。
通常なら手柄=給料アップになりますが刀剣男士たちにとっては、手柄=(主からの信頼)=自分の自信=自己実現、とかになってくるのかな?
小夜ちゃんがお手紙で「刀の幸せは主の役に立つ事」と書いてくれていますが、これはすべての刀剣男士に当てはまるわけではない気がします。でもそんな風に思ってくれる小夜ちゃん、いい子だな〜。

 

薬研に話を戻すと。
極になる前から、特台詞から察するように薬研の本懐は「主を守る事」だと思うのですが…
これまでの経歴からいえば政長さんは切腹、足利当主は殺害、松永弾正は爆死、信長さんはやはり切腹…これ以前や以降も諸説あるしどこまで刀剣乱舞に採用されるのかわかりませんが、薬研にしてみれば「人の体を得た今だからこそ今度こそは」って思うのかもしれません。
そして戦場はかつての主たちとの思い出を想起させる懐かしい場所で、連綿と続いてきた元主たちとの記憶が力を与えてくれるような気がするところなのかな?と、極薬研の「いいやつばかりだった」という語りを聞いて思いました。

過去を否定せずに受け入れ、それを力にかえて未来の話をする…っていう極の流れが私は本当に好きなので、自分でもそんな強い薬研が描けたらいいなと思います。

 

あともう一つありますがそれは今度の新刊で裏テーマみたいな感じで盛り込んでるので、ふわっと感じ取ってもらえると嬉しいです笑

いま、佳境なシーンの作業中なので本丸でもアニキ一人でお留守番しています。最近は演練だけやってたりしますが、そろそろ相手にレベル40台の極6が増えてきたぞ。

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