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とうらぶを始めて数日、審神者としてのヤル気が全くなく、まだアニキが本命どころか名前が「ショーパンはいてる声の低い藤四郎っていう人」というひどい認識だった頃から、「いいもんみーっけた」等でこんな声の刀剣男士いたっけ!?と別タブで作業をしていた私をビックリさせてくれたアニキを演じる山下誠一郎さん。
スゴくイイ声ですよね。「勝ったぜ大将」聴きたさに各部隊の隊長がどんどんアニキになっていって現在アニキ6号までに至っているのは声もかなり理由として大きいです。
そんな山下さんの出演されているCDが9月・10月にまとめてリリースされたので、早速買って聴いてみました。

元々ジャンルはなんぞや?と思ったらボカロのおなじみのメンバーでファンタジーの世界を演じている…のかな?実はボカロ、キャラはわかる程度であんまり詳しくないので深く語れないのですが…
で、その世界観を歌にしたCDの、アニメイト限定特典に、山下さんがこの世界観が小説になっている本の第2章を朗読しているCDがついてくる、というもの。
私は地元のアニメイトで買いました。予約しなくてもショップにあるところはあるみたいです。

説明するより聴いた方が早いですね。公式で来年3月頃まで配信されています。

これのフルバージョンは14:57。前述の通りアニキの声が好きすぎる私、


3秒で沈んだ。

すごいよ!遠戦どころか索敵どころか気配を察知された時点で倒された気分を軽く味わいました!
だって声がもうまさに刀帳のちょっとよそ行き感漂うアニキなんですよおおお〜〜〜!!だが、そんな事を言っていたらさらに襲いかかる山下さんボイスの罠。

カイトが…カイトが…台詞もあいまってめっちゃアニキ。
何度テンションが上がり過ぎて手入れ部屋行きになったかわかりません。破壊力が『超スゴイ』です、スタンドで言うならスタプラレベルです。スタプラがチョコ先生に7ページ無駄無駄のごとく7ページオラオラをかましてくるレベルなのです。そりゃもう聴いてるこっちは「ヤッダーバァァァ」と萌えないゴミに自分がたたき込まれるのを待つほかはないです。

こんな状態で14分57分完走する頃には世界一巡してるんじゃあないか。。。と不安になりますが、そこは人間というのは強いもので、だんだん慣れてきます。
でもね、やっぱりね、カイトの台詞パートはヤバい…
なにせ、刀剣乱舞って対自分か対敵以外の台詞以外基本ないしそんなに長く喋らないじゃないですか。
普段、アニキはどういう感じで他の人たちと話すのかなっていうのは想像を巡らせるしかないわけで、この朗読CDはそんな想像の大きなお手伝いになると思います。
そしてそういうの抜きにしても最後のほうのパートのカイトの「仕事するか!」がなんかもうすごく好き。(上のサンプルにはないのでCD買いましょう)あっ仕事頑張れる。。と思えます。

ちなみにレンは愛染くんっぽい。個人的には元気系ボイスよりやっぱりクールなかっこいいボイスの山下さんの声の方が好きですね。でも、山下さんの声はまあアニキのキャラの印象も大分ありますが、なんというか自然にかっこいい中ちょっと遊び心があるイメージです。
アニキに限っていえば、楽しそうな時は本当に楽しそうな気持ちがダイレクトに伝わってくるし、一生懸命戦っているんだなあっていう時も気合いが声でわかるし、だからこそいまだに「次の戦、楽しみにしていいぜ」と言われると私もテンションも釣られて爆上がりしてしまうのかもしれないです。
「嬉しい」とか「楽しい」とか「機嫌が悪い」とか、そういう感情を聴いているこちらにより強く訴えてくる方が、「俺の事好きなんだろ?」と言わんばかりの気持ちを乗せて何らかの言葉を言われるより個人的には嬉しいです。

あ、そういえば作中で「スゴ味を聞かせた低い声」という説明のもとで山下さんがちょっと怒ったカイトを演じられているところがあるのですが、私からすると、そのテンション、けっこう通常のアニキだった…笑
ということは、馬当番のあととか真剣必殺とかのアニキはもう激おこ通り越してムカ着火ファイヤーなのか…ひとつ勉強になりました。
あとやっぱり、通常手合わせの「うん!!!!!!!?????もう終わりか!!!!!?????」も激おこ位のレベルかもしれない。もっと遊んでいたい子供みたいで可愛いね(♥◠‿◠)

こういうこともわかりますので是非気になった方はアニメイトに走るといいですよ!

もう1枚買ったんですけど、記事が長くなってしまったので明日にでも。