「正宗」と「吉光」と信長についてのそれはそれ、これはこれ

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いわゆるご兄弟。本日も明石国行は捕捉されないであります!

すいません、今の今まで「不動国行」と「不動行光」を同じ刀だと思ってました/^o^\
薬研藤四郎と縁が深いのは不動国行のほうなのでものすごくあわててしまった…お恥ずかしいです><

あらためて来歴を見てみたら、正宗のお父さんの作なんですね。正宗か・・・・この際だから、ちょっと書いておきます。

渡辺妙子氏の著書「名刀と日本人」で、「何百年も短刀の最上位といえば粟田口吉光だったのを、信長が正宗を第1子に与えたことでその価値が逆転した」(要約)というエピソードを読んでいるので、粟田口大好きな私、ちょっと思うところがあります。
もちろん、両者共にすばらしい刀工であったことに間違いはありません。本来ならば個人の好き嫌いはあれど、優劣を付けるべきではないと思います。
時代のせいといえばそれまでかもしれませんが…なんだか、それまでの吉光の短刀が歩んできた歴史を蔑ろにされたようで引っかかります。
藤四郎吉光の短刀は、できばえとして素晴らしいです。さらにそれに加えて、政長さんをはじめもと主人たちの逸話でますます神格化されていきます。私も何回か短刀を拝見して、当時の武将たちが最後の命を託す刀として選んだ理由がわかるなあ、と思いました。

さらにずっとあと、GHQが日本刀を査収した際、佐藤寒山先生をはじめとする日本刀を保存しようと尽力した団体がありました。
マッカーサーに日本刀の素晴らしさを伝えるために選ばれた刀のうちの一振りが粟田口吉光であり、それまで他の刀を見ても表情すら変えなかったマッカーサーが、吉光の短刀を見て考えを変えた、という話もあるそうです。
詳しくはこちらの記事を参照
一振りの吉光の短刀が、あまたの日本刀を救ったのです。私はこの話に大変感動して、ますます粟田口吉光に敬意を払うようになりました。

そんな粟田口吉光の短刀に何をしてくれとんねん、というのが私の信長に対する正直な気持だったりします。偏っていることは認める…あと正宗がきらい、ということもないです。
これまでの武家の因習を打破したかったという意味なのでは、と渡辺先生は書かれていますが変えなくたっていいこともあるのでは。。。と現代人の私はつい、思ってしまいます。

刀剣乱舞の薬研は、多分そんなことぜんぜん気にしないでしょう。私が勝手にこの一件についてイヤなことだなあって思うだけです。それはそれ、これはこれです。(なので、長編「刃金の〜」ではちゃんと信長も描きました)
だから今ここに書いてスッキリしてあとはもう行光の実装を待ちます。

とりあえず、めっちゃ間違えててごめんなさい/^o^\
甘酒をいっぱい用意してお待ちしております。

そんな私の俳句スロット
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どうしてこうなった・・・